仮想通貨の稼ぎ方

AstridDAOでBAIを借りる方法【ArthSwapでの運用方法も紹介】

2022年5月8日

※当サイトはプロモーションを含みます

AstridDAOアイキャッチ

こんにちは!クリタです!

AstarNetwork上の分散型取引所、ArthSwapで以下の運用をしています。

なんと、値動きの少ないステーブルコイン同士のLPで、年利600%を叩き出しています。

これはあくまで未上場のトークンでの予想価格ですが、15万円ほどの運用額で、月に7万円ほどの金利が得られることになります

ちなみに、もらえるトークンのARSWは、IDOが2分で完売した人気のトークンです。ここからさらに価格があがる可能性も…?



今回は、この運用方法に必要なBAIというステーブルコインの入手方法を解説していこうと思います。

BAIは、「AstridDAO」というAstarNetwork上のプロトコルで担保を預けることで、借りることができます。

横文字ばかりですいません!



初心者の方でもわかりやすいように写真多めで解説していくので、安心して最後までご覧ください!

そもそもAstarNetworkについてよくわからない、という人はこちらの記事をどうぞ。
>>日本発プロジェクト!アスターネットワーク(ASTR)を解説【期待の星】

AstridDAOって?BAIって?

AstridDAOは、ステーブルコイン「BAI」を発行するAstarNetwork上のプロトコルです。
(BAIは、1BAI=1ドルを目指すようにプログラムされています。)

具体的にいうと、自身が保有しているASTRをAstridDAOに担保として預けることで、BAIを借りることができます

ASTRはAstarNetworkの基軸通貨です。

AstridDAO図

AstarNetwork版の「MakerDAO」ですね



AstridDAOは2022年4月28日にローンチされたばかりですが、一夜にして預かり資産が3000万ドルを超えました

これはAstarNetwork上のサービスの中で3番目に高い値です。

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DeFiは多くのリスクをはらんでいますが、AstridDAOは多くのユーザーから信頼されているプロジェクトであると言えるのではないでしょうか。

借り入れしたBAIはAstarNetwork上の多くのDeFiで運用することができます
BAIをAstridDAOで運用することでATIDという通貨を手に入れることもできます(今回は省略)。

ASTRを保有したまま、値動きの少ないステーブルコインで運用できるのが、AstridDAOを利用するメリットです。

・ASTRをガチホしている人
・ASTRを保有したまま高利率の運用をしたい人

AstridDAOは、上記の人にはおすすめのプロトコルです!

AstridDAOでBAIを借りる方法

それでは、AstridDAOでBAIを借りる方法を解説していきます。

本記事では、自身のメタマスクにASTRが入っている状態から説明を始めます。
※ASTRをメタマスクへ送金する方法は後日執筆予定



AstridDAOにアクセス。「Launch App」をクリック。

BAIを借りる方法



②「Connect to MetaMask」をクリック。

BAIを借りる方法



③「Approve」をクリックし、メタマスクで承認します。

BAIを借りる方法

「Approve」とはプログラムを利用するための承認作業です。承認する際には、少量のガス代が必要になります。



④AstridDAOにはWASTR(ラップドアスター)で貸し出す必要があります。そのため、ASTRをWASTRにスワップしていきます。

WASTRにスワップする数量を入力して「Convert」をクリック。

BAIを借りる方法

ArthSwapでスワップしたWASTRと、AstridDAOのWASTRは別物ですので、AstridDAO内でWASTRにスワップしましょう。



⑤スワップが完了したら、右上の「Add Tokens」をクリックしてトークンをメタマスクに表示させます。

BAIを借りる方法



⑥「トークンを追加」をクリック。

BAIを借りる方法



⑦ASTRをWASTRにスワップしたら「Open Vault」がクリックできるようになります。

BAIを借りる方法



⑧Vaultを開いたら、預け入れるWASTRと、借りるBAIの数量を入力します。

担保率が表示されるので、最低担保率である130%を下回らないように、借り入れるBAIの数量を決めます。良ければ「Confirm」をクリック。

BAIを借りる方法

担保率が130%を下回ってしまうと、即時清算され、担保資産を失ってしまうので注意です

公式からは、担保率は常に150%以上を保つことが推奨され、さらに安全性を高めるためには、200%もしくは250%以上にしておくことが推奨されています。

✔各種数字の意味は以下のとおりです。

Liquidation Reserve:清算積立金
→担保が足りなくなり清算されてしまった場合のガス代をまかなうための資金です。最終的に借入をきっちり返済した場合は、あなたに払い戻されます。

Collateral ratio:担保率
→あなたが預け入れている担保資金と、借入金の割合。担保率が高いほど清算のリスクが少なくなります。

Borrowing Fee:借入手数量
→借入の際、一度だけ引かれる手数料。実は、定期的な金利はなく無利子で借りられるんです!これはとても優秀!

Total debt:借入総額
→手数料含めた借入金の総額。



これで借入は完了です!

BAIを借りる方法

みなさん、担保率に余裕を持って借り入れしましょう!特に担保率が低い人は、ASTRの値動きは要チェックです!

BAIの返済方法

返済方法についても触れておきます。

①「Adjust」をクリックします。

BAIの返済方法



②「Net debt」の値を0にして「Confirm」をクリックします。

BAIの返済方法

これでBAIの返済は完了です。

このとき、自分のウォレットに手数料を含めたBAIを用意しておく必要があります。
上記の画像では、すでにBAIを運用しておりメタマスクにBAIがないためエラーになっています。

完済せずに、借入額を減らしたい場合は、「Net debt」の値を希望の借入額まで減らせばOKです。

③BAIが返済できたら、同様に「Collateral」のWASTRの数量も0にして「Confirm」をクリックします。

これで「借入の返済」と、「担保の引き出し」ができました!

BAIをArthSwapで運用する方法

ArthSwapアイキャッチ

おまたせしました。ここからが本題です!
借り入れしても運用しないと意味がありませんからね!

BAIは新興プロジェクトなだけあって、流通量が少なく高利回りで運用することができます

今回はAstarNetworkの代表的なDEXであるArthSwapでの運用方法を紹介します。
>>ArthSwap公式サイト

ArthSwapでは、BAI/USDC、もしくはBAI/WASTRで流動性を提供することができます。

ArthSwapで運用する方法

今回はステーブルコイン同士の組み合わせで、インパーマネントロスの影響が少ないBAI/USDC-LPで運用していきます。

先ほど500BAIを借りたので、資産の割合が1対1になるようにUSDCを用意します。

ここに注意

BAIもUSDCもステーブルコインですが、多少価格の変動があります。BAIでLPを組む場合、ペアのUSDCを多めに用意しておくことをおすすめします。執筆時点では500BAIに対して、約550USDCで1対1の割合となりました。

僕はこの価格差に途中で気づきましたw



それでは実際にArthSwapでの運用方法を見ていきます!



ArthSwapでUSDCにスワップする。

ArthSwapで運用する方法

USDCを用意する手段は様々です。スワップに使う仮想通貨も何でも構いません。
一番ラクなのは、メタマスクにASTRを用意して、それをArthSwapでUSDCにスワップする方法だと思います。



②任意ですが、スワップが完了したらメタマスクにUSDCを表示させておきましょう。
(すでに追加している人、不要な人は③に進んでください

1.メタマスクのアクティビティから、スワップした履歴を選択。

USDCをメタマスクに表示させる方法

2.「ブロックエクスプローラーで表示」をクリック。

USDCをメタマスクに表示させる方法

3.「USDC」をクリック。

USDCをメタマスクに表示させる方法

4.コントラクトアドレスをコピー。

USDCをメタマスクに表示させる方法

5.メタマスクに戻り、一番下までスクロールして「トークンをインポート」をクリック。

USDCをメタマスクに表示させる方法

6.先ほどコピーしたコントラクトアドレスをペースト。「カスタムトークンを追加」をクリック。

USDCをメタマスクに表示させる方法

7.「トークンをインポート」をクリック。

USDCをメタマスクに表示させる方法

これでUSDCをメタマスクに表示完了です!
先ほどスワップした数量が表示されていると思います。



③BAIと同じ額のUSDCを用意できたので流動性を提供していきます。
「Pool」から「Add Liquidity」をクリック。

ArthSwapで運用する方法



④供給するUSDCとBAIをそれぞれタブから選択。BAIの供給枚数を入力。MAXをクリックすると最大供給枚数が入力されます。それに応じてUSDCの枚数も自動的に入力されます。

ArthSwapで運用する方法



⑤枚数を入力し終えたら、流動性提供する許可を出します。⑥の画像の「Approve USDC」「Approve BAI」をそれぞれクリック。
すると以下の画面になるので「確認」をクリック。続けてBAIに対しても同じ作業をしましょう。

ArthSwapで運用する方法



⑥Approveが完了したら「Supply」「Confirm Supply」とクリック。

ArthSwapで運用する方法
ArthSwapで運用する方法

これで流動性の提供は完了です!



ArthSwapのメニューから「Farm」を選択すると、自分の運用状況が確認できます。

ArthSwapで運用する方法

「Mining」と表示されていればきちんと運用できている証拠です!

こちらの画像では、およそ1100ドルの運用で月に1100ARSWが手に入る利回りとなっています。(2022年5月7日時点)

ARSWの予想価格は0.5ドルなので、約7万円ほどですね。おいしい!

まとめ

お疲れさまでした!

以上が、AstridDAOでBAIを借りる方法、そして、BAIをArthSwapで運用する方法でした。


AstridDAOは、ローンチからわずか1日でAstarNetworkのプロジェクトの中でトップ3の預かり資産を得ています

それだけユーザーから期待を寄せられているプロジェクトだと思うので、今のうちからサービスに触れておいて損はないと思います!



また、ArthSwapをはじめとするDeFiでは、参入者が増えれば増えるほど利回りは下がる傾向にあります

新規プロジェクトであるBAIだからこそ出せる運用利回りなので、資金に余裕がある人はぜひ今のボーナスタイムで利益を獲得しましょう



実際に運用してみようかなという方は、まずAstarNetworkの基軸通貨である「ASTR」が必要になります。

ASTRは世界一の仮想通貨取引所「Binance」で入手可能です。また、BinanceでASTRを手に入れるには、まず国内取引所で仮想通貨を入手する必要があります。おすすめの国内取引所は各種手数料無料の「GMOコイン」です。

まだ、口座を開設していない人は、それぞれ以下の記事を参考にしてください。

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  • この記事を書いた人

クリタ

2017年、当時13万円だったビットコインに全財産の半分をBET。それから日々、仮想通貨について情報収集しており、そこで得た知見をもとに発信します。

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