●仮想通貨投資を始めたいんだけど、ビットコインは値動きが激しいのが不安で…
●なるべく低リスクな運用方法を教えて欲しいです。
そんな方におすすめの方法があります。
それは
「Binanceのフレキシブルセービングで米ドルに連動したステーブルコインを運用する方法」です。
具体的には、USDT・BUSDという仮想通貨をBinanceで運用する方法になります。
この方法を実践すれば、簡単に年利10％を得ることができます。
なんと、銀行の預金金利の10000倍です！
さらに、USDTとBUSDは米ドルと同じ価格推移をすることを目指しているので、基本的に1ドルから大幅に価格が乖離することはありません。
つまり、超低リスクで年利10％を得られる方法、それがBinanceのフレキシブルセービングなんです。
それに、米ドルに連動する資産を持っておくだけでも、円安に対するリスクヘッジにもなりますしね。
仮想通貨をガチホしているだけでは利確しない限り資産は増えません。
「毎月少しずつでも不労収入がほしい」
そんな人は、この方法を試してみてください！
やり方も難しいことは一切なく、この記事通りに作業してもらえれば今すぐにでも運用可能です。
ぜひ最後までご覧ください！
目次
フレキシブルセービングとは
簡単にフレキシブルセービングについて説明します。
セービングとは、自分が保有している仮想通貨をBinanceに貸し出すことで利子を得られる仕組みです。
仕組みは銀行預金と同じですが、利率が遥かに高く設定されているのが魅力です。
セービングには、定期セービングと、フレキシブルセービングの2種類があります。
| 種類 | 貸出期間の指定 | 利率 | 返還タイミング | 対応通貨 |
|---|---|---|---|---|
| 定期セービング | あり | 高い | 途中の返還は不可 | 少ない |
| フレキシブルセービング | なし | 低い | 即時 | 多い |
定期セービングは、貸出期間に制約があり利率が高い。
フレキシブルセービングは、貸出期間に制限はなく利率が低い。
という特徴があります。
しかし、今回紹介するUSDTとBUSDは、フレキシブルセービングのほうが利率が高いです。
いつでも返還可能で、その上利率が高いという良いとこ取りです！
ただし、ティアレートというものがあり、貸し出し額に応じて年利が変動します。
| 通貨 | 定期セービング | フレキシブルセービング |
|---|---|---|
USDT | 5% | 0〜2000USDT：10％ 2000〜20000USDT：3％ >20,000 USDT：0.50% |
BUSD | 5% | 0〜2000BUSD：10％ 2000〜20000BUSD：4％ >20,000 BUSD：0.50% |
特に、最高利率が得られる2000ドル分まではめちゃくちゃお得です。2000ドル以上の預かり資産は、年利3％、4%と少し物足りなく感じてしまいますが、銀行預金に比べたら充分高いと思います。
以上の点から、USDTとBUSDのフレキシブルセービングはとてもおすすめです！
注意点として、年利は変動する可能性があることを念頭に入れておきましょう。下がることもあれば、逆に上がることもあります。
Binanceのフレキシブルセービングのやり方【3ステップ】
フレキシブルセービングについて理解したところで、実際のやり方について解説していきます。
運用開始までは以下の3ステップです。
残念ながら、国内の仮想通貨取引所ではUSDTとBUSDの取り扱いがありません。
そのため、まず国内取引所で仮想通貨を買い、その仮想通貨をBinanceに送金しUSDTもしくはBUSDにトレード、という手順を踏む必要があります。
それぞれ詳しく解説していきます。
ステップ①：国内取引所からBinanceに仮想通貨を送金
すでに、Binanceに仮想通貨がある人はステップ②にお進みください。
手順は以下のとおり。
- 国内取引所の口座開設
- 国内取引所でリップル（XRP）を購入する
- Binanceの口座開設
- Binanceの入金用アドレスを確認
- 国内取引所からBinanceへリップル（XRP）を送金
詳しくはこちらの記事で解説しています。
結論を言うと、Binanceに仮想通貨を用意するのは「ビットフライヤーからリップルを送金する方法」がおすすめです。
なぜなら、リップル（XRP）は、送金手数料が安く、送金スピードが早いからです。
そして、ビットフライヤーは、リップルを取引所で売買でき、リップルの送金手数料が無料なので相性抜群です！
年利10％を満額受け取るなら2000ドル必要になるので、それを踏まえて送金する量を決めましょう。
ステップ②：USDT/BUSDにトレード
ここでは、リップルをUSDTにトレードする方法を例に説明します。
（BUSDも方法は同じです）
Binanceにログインし、トップ画面のメニューから「トレード」→「現物」と選択。
「Binance Convert」という売買方法もありますが、基本的にスプレッドが狭い現物取引がおすすめです。一応、コンバートのやり方も後述します。
画面右の検索窓に「xrp」と入力すると、XRPとトレードできる通貨のペア一覧が出てきます。「XRP/USDT」を選択します。
チャート下の下記画面から、注文方法、金額、買いか売りかを選択します。今回は「成行注文で50XRPを売却」します。
最低10USDT以上とトレードする必要があります。
トレード履歴は、注文画面のすぐ下で見れます。
18.82USDTとトレードできていますね。これでセービングするためのUSDTが用意できました。
Binance Convertのやり方
コンバートのやり方も紹介します。
- 振替元の通貨を選択。
- 振替先の通貨を選択。
- 振り替える金額を入力。
- 「コンバートプレビュー」をクリック。
コンバート後の受取額が表示されるので、問題なければ「コンバート」をクリックして完了です。
注意点として、通貨の価格は刻一刻と変動しています。そのため、数秒経つと価格がリセットされます。
その場合、再度「更新」ボタンをクリックしましょう。そうすれば最新の価格が表示されます。
ステップ③：USDT/BUSDをセービング
USDTもしくはBUSDを用意できましたか？
それでは、いよいよセービングします。
トップ画面のメニューから「収益」→「セービング」と選択。
USDTの「定期登録」をクリック。
USDTが表示されていない場合は、検索窓から「USDT」と検索してください。
続いて、定期登録量を入力します。今回は利率10％の満額を利用したいので2000USDTを預けます。
チェックを入れて「承認」をクリック。
これでセービング完了です！簡単ですよね！
あとは、登録日の翌々日から自動で利息が振り込まれます。
推定金利だと1日に0.5ドル＝約60円が毎日振り込まれます。
こんなに簡単かつ、いつでも引き出し可能なので、Binanceに資金がある人はセービングを検討してみてはいかがでしょうか？
今回は、紹介していませんが、他の通貨でもセービングできる通貨はたくさんありますよ！
セービング収益の確認方法と引き出し方
収益の確認方法とセービングの引き出し方法についても解説します。
右上の人形アイコンから「ウォレット」→「収益」と選択します。
こちらでセービングなどで貸し出している通貨の一覧が見れます。
USDTの「累計金利」が、フレキシブルセービングで稼いだ利息にあたります。
自動定期登録をONにしておくと複利運用してくれるのでお得！
そして、その画面を右にスクロールすると「償還」とあるのでクリックします。
償還量と方法を入力したら、チェックを入れて「承認」をクリック。
これで、あなたのウォレットにUSDTが即時返還されます。
高速償還：即時返還されるが、当日の金利はつかない。
標準償還：翌日返還され、当日の金利もつく。
早さを取るか、金利を取るか、ご自身に合う方法を選んでください！
【まとめ】フレキシブルセービングを利用して低リスクで不労収入を得よう！
以上、Binanceのフレキシブルセービングのやり方でした。
手順をおさらいします。
フレキシブルセービングの中でも、USDTとBUSDは利率が高く、いつでも引き出しできるので、おすすめの運用方法です。
多少利率が下がるものの、2000ドル以上セービングするのもアリです！
USDTやBUSD以外の通貨もセービングできるので、もしガチホしている通貨があるなら検討してみてはいかがでしょうか？
セービングするには、Binanceの口座が必要です。
セービングしてみたいけど、Binanceの口座を持っていないという人は、この機会にぜひ口座開設どうぞ。
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