・仮想通貨で楽して稼ぎたい
・価格変動に振り回されたくない
・DeFiは難しそうで手が出せない
そんな悩みを解決します。
「楽して稼ぎたい」は、人類共通の想いです。かくいう僕も例外ではありません。
そのため、どうにか不労所得を作れないかと界隈の様々なプロジェクトを見てきました。
不労所得の代表は、DeFiだと思います。DeFiが稼ぎやすいのは事実ですが、価格変動リスクを受けやすく、初心者にとって敷居が高いのもまた事実です。
「もっと楽して稼ぎたい!!」
本記事では、そんな怠惰なあなたに、ほぼ手間をかけることなく“年利8%”もの不労所得を得られる方法をお教えします。
その方法とは、「BitLending」です。
BitLendingはレンディングサービスの1つで、預け入れた仮想通貨に対して貸借料をもらうことができる仕組みになっています。
預けるだけで8%の年利がもらえるなんて怪しくない?
僕も同じことを思っていましたw
僕が知る限りでは、レンディングサービスの中でトップの貸借料率です。高利率ゆえ怪しさもあったのですが、調べてみて信頼に足る会社だと思ったので実際に貸し出してみました。
本記事では、調べたり利用したりしてわかったBitLendingのメリット・デメリットを解説し、実際の始め方まで紹介します。
筆者の実績
・2017年から仮想通貨投資開始
・仮想通貨8桁運用
・レンディング収益月10万円
ぜひ最後まで記事を見て、仮想通貨で不労所得をゲットしてみてください。
目次
BitLendingとは
Bit Lendingとは、2022年2月に先行版、同年7月に正式版としてリリースされた、暗号資産貸借サービスです
あなたはBitLendingに仮想通貨を貸し出すことで、年率に応じた貸借料を受け取ることができます。
この仕組みを「レンディング」と言います。
(「貸暗号資産」と呼んだりもします)
貸借料がもらえる仕組みは以下のとおり。
①ユーザーはBitLendingに仮想通貨を貸す。
②BitLendingはユーザーから借りた仮想通貨を取引所等に貸す。
③取引所等から得た貸借料をユーザーに還元する。
貸したい人(あなた)と、借りたい人(取引所等)の仲介役をしてくれているのがBitLendingです。
銀行をイメージしてみてください。
銀行に日本円を預けると預金金利がもらえますよね。
それと同じように、レンディングで仮想通貨を預けると貸借料がもらえるというわけです。
BitLendingの運営元、株式会社J-CAMってどんな会社?
レンディングにおいて運営会社が信頼できる会社かどうかは非常に重要です。いくら貸借料などが好条件でも、持ち逃げやハッキングをされたら元も子もありません。
ということで、BitLendingを運営するJ-CAMとはどんな会社なのか見ていきましょう。
会社名 | 株式会社J-CAM |
住所 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル11F |
代表者 | 代表取締役 新津 俊之 |
顧問 | 金融アドバイザー 倉本 佳光 |
設立 | 2020年5月26日 |
資本金 | 500万円 |
事業内容 | ・国内唯一の暗号資産専門誌『月刊 暗号資産』の企画・発行 ・暗号資産レンディングサービス『Bit Lending』の運営 |
設立から日は浅いですが、国内唯一の暗号資産雑誌『月刊暗号資産』を発行している会社です。
株式会社J-CAMの公式サイトより引用します。
■「月間暗号資産」について
株式会社J-CAM公式サイト
「月刊暗号資産」は、国内初の暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーン関連情報を扱う専門月刊誌として2018年2月に創刊され、以降29刊を発行し多くの投資家の皆さまに購読いただいております。全国の書店・コンビニエンスストアで販売しており毎号30,000部を発行しています。また、暗号資産(仮想通貨)専門誌として国内唯一、国立国会図書館に所蔵されています。
4年間専門誌を発行している実績は素晴らしいですね。
他にも、「月刊暗号資産online」の運営、上場企業である株式会社ZUUと提携している「Brand Channnel for月刊暗号資産」の運営も行っています。
BitLendingについては、プレスリリースにて以下のように語っています。
■「BitLending」リリースの背景
PRTIMES
2018年2月の「月刊暗号資産」創刊以来、暗号資産黎明期から最先端のグローバルシーンを追い続けてきた中で、ブロックチェーン業界では目まぐるしいスピードで画期的な金融サービスがいくつも誕生してきました。
J-CAMは、国内唯一の暗号資産専門誌「月刊暗号資産」の発行を通じ、国内外を問わず信頼のおける企業とパートナーシップを結び、ノウハウを蓄積して参りました。この度、自社で保有する暗号資産の運用委託先をさらに厳選し、より安全で効率の良い運用方法を一般ユーザーに広く提供できる準備が整いましたので、暗号資産貸借サービス「BitLending」をサービスリリースすることとなりました。
これらの事業内容から、資産を預けても問題ないと判断しました。
1番の安心材料は、長期に渡って、暗号資産の専門雑誌を発行しているという実績です。
もちろん、100%安全かと言われるとそういうわけではありませんが、1つの判断材料にはなるかと思います。
BitLendingのメリット
さて、ここからが本題です。
BitLendingのメリットは以下の5点です。
- 業界最高水準の貸借料率
- 手続き・やりとりがスムーズ
- 最短返還日数「7営業日以内」
- 少額から貸出可能
- 複利で増える
詳しく解説します。
メリット①:業界最高水準の貸借料率
上記のとおり。
BitLendingの貸借料率は、なんと驚異の8%※です!
※複利効果を考慮した値です。
メガバンクの預金金利0.001%と比べると凄さがわかると思います。その差、8000倍。
銀行の金利が少ないのは周知の事実ですが、他のレンディングサービスと比べても、BitLendingの貸借料率は群を抜いています。
サービス名 | BTC貸借料率(年利) |
---|---|
コインチェック | 1〜5% |
GMOコイン | 1〜3% |
bitbank | 3% |
HashHubレンディング | 3% |
Binance | 5%(0.01BTCまで。0.01-0.5 BTC:0.8%、>0.5 BTC:0.1%) |
BitLending | 8% |
ただし、年利は月ごとに変更される場合があるので、頭に入れておきましょう。
メリット②:手続き・やりとりがスムーズ
貸出の手続きや、問い合わせのやりとりがスムーズで好印象でした。
国内取引所のレンディングサービスを触ったことがある人はわかるかもしれませんが、ぜんぜん申請が受理されないんですw
- そもそも募集に制限があり申請できない
- 申請しても一向に貸出が受理されない
この2つの壁を超えてやっと貸出ができます。
一方、BitLendingは申請したら即日貸し出しされ、翌日からは貸借料が発生します。
このスピード感はレンディングに特化しているBitLendingの強みですね。
取引所で幾度となく貸出を阻まれてきた自分にとってはポイント高いです!
メリット③:最短返還日数「7営業日以内」
申請から返還までが非常に短いのがメリットです。
他のレンディングサービスは、途中解約できなかったり、申請から返還までに一ヶ月近くかかったりします。
BitLendingの場合、返還申請後から7営業日以内に指定のウォレットに着金するとのことで、非常にスピーディーですね。
実際に返還申請してみてわかったこと
・返還手数料は無料だが、送金手数料はユーザー負担となる。
例:4/1に1BTCを貸し出した場合
・最短で5/1に返還される。
・5/1以降に返還申請すれば、7営業日以内に返還される。
ある程度の最低貸出期間が必要なのはレンディングという仕組み上、仕方ないですね。
それを差し引いても、一ヶ月経過すればすぐに資金が引き出せると考えるとプラマイ+です。とはいえ、僕みたいにガチホする人は特に気にすることはないかと。
ちなみに検証を兼ねて実際に返還申請してみました
GWをまたいでいますが、実際に7営業日以内に返還されました!
送金手数料は以下のとおり。
仮想通貨 | 送金手数料 |
---|---|
BTC | 0.0005 BTC |
ETH | 0.00625 ETH |
USDT (TRC-20) | 1 USDT |
USDT (ERC-20) | 35 USDT |
USDC (TRC-20) | 1 USDC |
USDC (ERC-20) | 35 USDC |
DAI | 15 DAI |
送金手数料もほとんどのサービスでユーザー負担なので、特に気にすることもないかと。
勘違いしやすいところだと思うので留意しましょう。
メリット④:少額から貸出可能
同じレンディングサービスの「HashHubレンディング」と比較してみます。
各サービスの通貨ごとの最低貸出額は以下のとおり。
仮想通貨 | BitLending | HashHubレンディング |
---|---|---|
BTC | 0.01 BTC | 0.001 BTC |
ETH | 0.1 ETH | 1 ETH |
USDT | 200 USDT | - |
USDC | 200 USDC | 5000 USDC |
DAI | 200 DAI | 5000 DAI |
BitLendingはどの通貨もだいたい25000円くらいから貸し出しができます。
一方、HashHubレンディングは、BTCは同水準ですが、ETHは約40万円、ステーブルコインにいたっては約60万円からしか貸し出しできません。
これは高いと感じる人が多いのではないでしょうか?
(※2022年4月のレート換算)
まずは少額から始めたいと思う人が多いと思います。
そのように考えるとBitLendingに軍配ですね。
メリット⑤:複利で増える
公式サイトでは「月次複利組入」と紹介されていました。
BitLendingでは、毎月支払われる貸借料を貸出元本に自動的に追加してくれます。
これにより「元本+利息」で運用してくれ、複利の効果を存分に発揮することができます。
また、BitLendingは解約しない限り、ずっと資産を運用してくれます。
国内取引所だと、貸出期間が決まっており、期間が終わるごとに再度貸出手続きをしないといけません。
その手続きを省略できるのも楽チンでいいですね。
BitLendingのデメリット
続いて、BitLendingのデメリットについて見ていきます。
BitLendingのデメリットは以下の2点です。
- 口コミ・評判がほとんどない
- カウンターパーティーリスク
デメリット①:口コミ・評判がほとんどない
利用するにあたり、口コミを探したのですがほとんど見当たりませんでした。
2022年の2月にリリースされた新しいサービスのため、仕方ない部分もあるかもしれません。
公式のTwitterがあるわけでもなく、口コミが見当たらないために怪しく思っている人も多いようです。
口コミが無いなら自分が人柱になろうということで、冒頭のツイートのとおり実際に貸し出しを始めた次第ですw
とはいえ、先に説明したように、運営会社は信用できると判断した上で貸出をしています。
それに貸借料率10%は見過ごせませんでしたw
話を戻しますが、現在BitLendingは先行版です。
加えて、貸借料をもらうまでには最大1ヶ月かかります。
この2点を考えると、口コミはこれから徐々に広がっていくんじゃないかと思います。
僕のTwitter(@very_maron)でBitLendingの経過報告をするので、それを見て貸出を判断するのもありです!
デメリット②:カウンターパーティーリスク
要は倒産リスクです。
レンディングは無担保契約であり、仮に運営会社が倒産しても、預けていた資金が返済される保証はありません。
そのため、運営会社が信頼できるかどうかが非常に重要になってきます。
✔念の為、倒産した際の保証について問い合わせたのですが、そのときの回答がこちら。
国内レンディングサービスについては貸借契約となっております。
所謂、モノの貸し借り契約です。
ですので1BTCを借りた場合、1BTCを返さねばならない責務が弊社には発生します。ハッキングに関してはカストディサービスなどでリスクは最小限にはできると思いますが、お客様にとっての最大のリスクとして考えられるのが会社の破綻など何らかの出来事により返還が困難になるケースです。
大手暗号資産取引所などもレンディングサービスを提供しておりますが、弊社と同じようにレンディングした通貨に関しては預金保険の対象ではありません。つまり契約上の貸出枚数の保証はあっても担保のようなものはありません。
これはどこの会社も同じです。ですのでリスクに関しては預け入れ先の企業がどういう会社であるかを見極める必要があると思います。
弊社では「月間暗号資産」という日本で唯一の暗号資産専門雑誌を展開しており、webメディア「月間暗号資産online」(https://digitalassets-online.jp/)を提供しております。また、上場会社でもあるZUU online様(https://zuuonline.com/)との提携している事などをデューデリのポイントにして頂ければと思います。
仮に、会社が破綻した場合、預けていた資産が戻ってこない場合があるということは必ず頭に入れておきましょう。
その他、レンディング全般のリスクとして
- 貸出資産の価格変動リスク
- ハッキングリスク
などもあるので注意しましょう。
BitLendingの始め方【5ステップ】
それでは、概要を掴んだところで、BitLendingの始め方を紹介していきます。
以下の5ステップでレンディングを始められます。
- メールアドレスの入力
- 必要事項記入
- 本人確認書類提出
- 貸し出す仮想通貨の銘柄・数量を入力
- 仮想通貨の送金
詳細に解説していきます。
ステップ①:メールアドレスの入力
まず、Bit Lendingにアクセスし「お申し込みはこちら」をクリック。
メールアドレスを入力、規約同意にチェックを入れて「登録する」をクリック。
メールが届くので、文中のURLをクリック。
ステップ②:必要事項入力
会員申込ページに遷移するので、必要事項を記入していきます。
内容を確認し「この内容で申し込む」をクリック。
ステップ③:本人確認書類提出
続いて、本人確認書類の提出ですが、PC非対応なのでスマホで以下のQRコードを読み込みます。
一番下までスクロールして「同意して次へ進む」をクリック。
提出する本人確認書類を選択します。チェックを入れて「次へ進む」をクリック。
あとはアナウンスに従って、写真を撮影してください。
これで本人確認書類の提出は完了です。
【本人確認】を送信後、3営業日以内に「審査結果」が送信されるので、それまで待ちましょう。
ステップ④:貸し出す仮想通貨の銘柄・数量を入力
本人確認が完了したら、メールが届きます。そのメール内にURLが記載されているので、そこからマイページにログインしましょう。
画面右上の「ログイン」をクリック。
メールアドレスとパスワードを入力してログイン。
「暗号資産を貸し出す」をクリック。
すでに僕は0.1BTCを貸し出していますが、追加で0.1BTCを貸し出そうと思います!
自分が貸し出したい通貨の欄に枚数を入力します。その後「入力内容確認」をクリック。
最低貸出額は以下のとおり。
仮想通貨 | 最低貸出額 |
---|---|
BTC | 0.01 BTC |
ETH | 0.1 ETH |
USDT | 200 USDT |
USDC | 200 USDC |
DAI | 200 DAI |
「この内容で申し込む」をクリック。
「入金アドレスを確認する」をクリック。
ステップ⑤:仮想通貨の送金
貸出アドレスが表示されるので、あとはこのアドレス宛に仮想通貨を送金するのみです。
自身が利用している取引所またはウォレットから仮想通貨を送金してください。
送金する際におすすめの取引所はGMOコインです。
なぜなら、送金手数料が無料だからです。
ほかの取引所では、一回の送金で数千円かかるのが一般的です。いかにGMOコインがお得かわかりますね。
■仮想通貨の送金方法はこちらの記事が参考になると思います。
>>手数料を抑えたイーサリアム(ETH)のお得な買い方【入金からウォレット送付まで】
また、取引所からBitLendingに仮想通貨を送金する際、トラベルルールに関する情報を求められると思います。
その際の記載事項は下記。
アドレス所有者 | お客様本人以外 |
受取人 | 法人 |
受取人の法人名 | 株式会社J-CAM |
受取人の法人名(フリガナ) | カブシキガイシャジェイカム |
受取人の法人名(英語) | J-CAM Inc. |
実質的支配者情報 | 個人 |
受取人の実質的支配者名 | 新津 俊之 |
受取人の実質的支配者名(フリガナ) | ニイツ トシユキ |
受取人の実質的支配者名(英語) | Yoshiyuki Niitsu |
送付先 | プライベートウォレット |
送付先サービス名 | その他(BitLending) |
受取人との関係性 | 投資先 |
送付先の国地域 | 日本 |
■トラベルルールについての概要はこちらをどうぞ。
>>トラベルルールでどう変わる?仮想通貨保有者が取るべき行動とは
無事送金が完了したら以下のメールが届きます。
僕の場合は、送金から約1時間で受領されました!
マイページを確認すると、このように貸し出し予定の資産一覧が表示されます。
受領日の翌日からさっそく運用してくれるのは嬉しいですね!
これにてレンディングの手続きは全て完了です。
お疲れさまでした!
あとは、完全ほったらかし!
月初に振り込まれる貸借料も自動で複利運用してくれますよ!
まとめ
いかがでしたか。
メリットデメリットを振り返りましょう。
BitLendingのメリット
- 業界最高水準の貸借料率
- 手続き・やりとりがスムーズ
- 最短返還日数「7営業日以内」
- 少額から貸出可能
- 複利で増える
BitLendingのデメリット
- 口コミ・評判がほとんどない
- カウンターパーティーリスク
口コミが少ないのが不安ではありますが、それを差し引いてもBitLendingの貸借料は魅力的だと思います。
これが、怠惰な人におすすめの“年利8%”もの不労所得を得られる方法でした。
レンディングは手軽に始められて、手間なく利息収入が得られるのが魅力です。
いまは利用せずとも、選択肢として覚えておいて損はないですよ!
毎月、着実に仮想通貨が増えていく感覚を覚えたらクセになりますw