こんにちは!
クリタ(@very_maron)です。
僕は2017年2月から、ビットコインをガチホしています。
でも、ただ寝かしておくだけだともったいないということで主にレンディングで運用しています。
レンディングとは、資産を貸し出すことで貸借料がもらえる仕組みのこと。
つまり、不労所得が手に入ります!
仮想通貨のレンディングは、年3〜8%位の利回りが期待でき、銀行預金に比べて圧倒的に効率がいいです。
良さそうだけど実際どれくらい稼げるか知りたい。
そんな人に向けて、実際に僕が複数のレンディングサービスを利用して稼げた額を公開します!
結論、2022年10月のレンディング収益は「24,440円」でした!
それでは詳細を見ていきます。
レンディングを始める際の参考にしてください!
9月のレンディングレポートはこちらから。
レンディング運用レポート【2022年10月】
10月の運用実績は下記のとおり。
■運用益内訳
事業者 | 年利(APY) | 貸出額 | 利息 | 利息(円) |
---|---|---|---|---|
BitLending | 10.0%(一部8%) | 0.20498412 BTC | 0.00150721 BTC | 4566円 |
finblox | 4.0% | 0.89937407 BTC | 0.00300055 BTC | 9091円 |
HashHub レンディング | 3.0% | 0.99001347 BTC | 0.00244164 BTC | 7398円 |
FTX Japan | 5.3%(変動レート) | 4.2435 BTC | 0.00097497 BTC | 2954円 |
Binance | 2.5%(0-0.01 BTC) 0.5%(0.01-0.3 BTC) | 0.15714030 BTC | 0.00014229 BTC | 431円 |
合計 | 6.49501196 BTC | 0.00806666 BTC | 24440円 |
※代表的なサービス、かつBTCに絞ってます。
※貸出開始日や資金の出金などにより、利息を満額得られていないものもあります。
※10/31 終値:1BTC=3,029,943円で算出(コインチェック終値一覧)
■総計
貸出額:6.49501196 BTC
利息: 24440円
9月と比べてレンディング収益が1/3ほどまで下がっています。。
気づいた方もいるかも知れませんが、FTX Japanの利息がめちゃくちゃ低いです。貸出額は圧倒的に多いのに。
詳細は後述します。
気をつけないと同じ目にあってしまうかもしれないので、ぜひ見てください!
界隈全体のニュースとしては、こちらがインパクトが大きかったですよね。
160億円相当が不正流出のMango Markets、浮き彫りとなった3つの脆弱性
なんと、SolanaチェーンのDEXである「Mango Markets」の流動性が全て抜き取られてしまったんです…!
詳しく知りたい人はこちらのツイートをどうぞ。(ツリーになってます)
こちらの記事も詳しくまとまってます。
【速報】 Mango Markets ハッキング事件の今までの顛末まとめ
仮想通貨の冬になると、こういったネガティブなニュースが目立つので、より一層安全な運用を心がけましょう!
昨今の円安の状況も踏まえると、資産の一部を仮想通貨で持つ人はこれから増えていくと思います。
円安は不安だけど、どうしたらいいかわからない。。
そんな人は以下の記事を参考にしてください。
次に、各事業者の運用状況を個別に見ていきます。
BitLending
BitLendingは2022年の2月にリリースされた新興のレンディングサービスです。
その特徴は、やはり高い利率です。
なんと、BTCの年利が8%もあります!
(キャンペーン適用で10%)
アルトコインで年利8%はちらほら見ますが、ビットコインでこの利率は僕が知る限り最高です。
3月からの運用実績は以下のとおり。
出金確認のため5月に一部引き出していますが、それ以降、ビットコインの枚数は順調に増えています。
加えて、9月からビットコインの価格が上昇しているので、その分評価額も上がりました。
先月との比較なので、長期的に見たらほとんど意味はないですが、やっぱり評価額が上がるのは嬉しいものです(^^)
BitLendingは利率が高く、仮に30万円の投資の場合、月に2000円の利息収入を得られます。
銀行預金よりも圧倒的に効率が良いので検討の価値アリです!
BitLendingの特徴はこちらで深堀りしています。
>>【年利8%ってほんと!?】BitLending(ビットレンディング)のメリットとデメリットを解説!
BitLendingへ貸し出す方法も解説しているので、気になった方はぜひご覧ください!
Nexo・finblox
この2つのレンディングサービスは、利回りが5%と魅力的だったので、6月から貸出を開始しました。
しかし、仮想通貨市場の不況が原因で7月からBTCの利率が下がってしまいました。
追い打ちをかけるように、Nexoは9月に規制に関するニュースが出ていたので一旦資金を引き上げました。
ですが、それ以降、特に音沙汰もなく利用できているようなので、他のレンディングプラットフォームが使いづらくなったら出戻りもありかもですね。
投資で重要なのは分散投資です。利回りが一番いいところにすべての資産を預けるのはリスクが高すぎるので、利回りと安全性の両面を見て貸出を判断するようにしましょう。
それぞれのレンディングサービスの特徴はこちらで解説してます。
>>仮想通貨レンディングサービス「Nexo」とは?特徴や貸出方法を解説
25ドル分のビットコインがもらえます!
>>「finblox」を使って高い利回りを得る方法 | 概要と始め方を解説!
最大250USDCがもらえます!
FTX Japan
世界第二位の仮想通貨取引所「FTX」が日本に上陸し、2022年4月からサービスを展開したのが「FTX Japan」という取引所です。
なんとFTX Japanでは、口座に仮想通貨を入金しておくだけで自動で運用してくれて利息をもらうことができます!
「FTX Earn」というサービスです!
資金拘束もなく、利率も以下のとおり高いので、めちゃくちゃおすすめです!
サポートされているアセット | 額 | レート |
---|---|---|
すべての暗号資産 | $10,000まで | 8% |
すべての暗号資産 | $10,000以降のすべての資金 | 5% |
引用元では法定通貨もサポート対象になっていますが、日本では法定通貨はサポート対象外です。(問い合わせで確認)
FTX Japanは、ほかのレンディング事業者と違ってメインの収益は取引手数料です。そのため、倒産リスクは低いです。会社の規模も大きいですしね。
上記の理由から、多めに資金を入れました。
運用実績はこちら。
9月から10月にかけてビットコインの枚数が大幅に増えていますが、これは単に他の取引所からFTX Japanに送金しただけです。
そして、冒頭でお伝えしたやらかしですが、、
10月1日から月末までFTX Earnが停止された状態でした。。。
原因をお話します
FTX Japanのサービスで「P2P暗号資産貸借サービス」というものがあります。
名前の雰囲気的にレンディングと似ているようなイメージを抱きがちですが、これは似て非なるものです。
そして、この「P2P暗号資産貸借サービス」と「FTX Earn」は同時に利用することができません。
つまり、「P2P暗号資産貸借サービス」を利用していると「FTX Earn」は機能しないんです。
ぼくはこの仕様は認識していたんですが、いつの間にかP2P暗号資産貸借サービスが有効になっていたようで、そのタイミングからFTX Earnが無効になっていたんです。。
みなさんも今すぐにメニューバーの「P2P暗号資産貸借サービス」を確認して有効になっていたら無効にしましょう!
そうすればFTX Earnが機能するようになります。
FTX Japanは他の国内取引所にはない機能が豊富でよくお世話になっているんですが、このへんのUIは改善してほしいですね。
とはいえ、手続きの簡易さ・利率・安全性、これらを考えたとき、FTX Earn自体は今一番おすすめのレンディングサービスです!
拘束無しで年利8%ですからね!
FTX Earnを利用してみたい人は、まずFTX Japanの口座を開設する必要があります。
FTX Japanの特徴はこちらで解説しています。
>>【黒船来航】国内仮想通貨取引所「FTX Japan」の特徴を徹底解説!
\取引手数料が永久に5%OFF/
まとめ
以上、2022年10月のレンディング運用レポートをお届けしました。
冬はいつ明けるんでしょうか。。
それは後になってみないとわかりません。
今できることはコツコツ積み立て&運用ですね。あとはお勉強!(大事)
ちなみに、運用益は現時点での日本円換算にすぎません。
これから数年かけてビットコインの価格は上昇していくはずです。そうなれば実質的な運用益も増えます。
不況時は、日本円価格に一喜一憂するのではなく、コツコツ仮想通貨の枚数を増やす意識を持つのが良いかなと思います。
冬の時代に種を蒔いた人が勝てますよ!
僕はビットコイン以外にも、ドルステーブルコインの運用もしています。
Binanceでは、資金拘束なしで年利10%の金利を得られるのでおすすめです。
ちなみに、海外仮想通貨取引所の「Bybit」でも同様に拘束なしで仮想通貨レンディングができます!
預ける通貨によってはBybitの方がお得に利用できることもあるので覗いてみてはいかがでしょうか。